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 ・E-mail : shop@rich-field.biz

"森は海の恋人/植樹祭"

 

 昨年から参加させていただいている「森は海の恋人」植樹祭へ今年も行って来ました。
会場は岩手県一関市"ひこばえの森"
「森は海の恋人」植樹祭というのは、牡蠣養殖をされている"畠山重篤"さんが、海をきれいに豊かにするための森林保全活動です。
なぜ海を育てるのに植樹祭かと疑問に思うのですが、森にある栄養分が川から海に流れ、その栄養分でプランクトンが育ち、そのプランクトンを餌に魚が育つ…という連鎖で森と海とは、密接な深い関係にあるのだそうです。
しかし東日本大震災で、畠山さんの養殖場は津波の影響を受けました。「それでも海を信じている」と畠山さんは、ありのままの自然を受け入れ、海と共に生きていらっしゃいます。「森に木を植えることは、人の心に木を植えることと同じ」と、畠山さん。
"リッチフィールド"では、この言葉に感銘を受け、人が元気になること、さまざまな気持ちや生命を「気=木」と考え、「きになる木リッチフィールド」を昨年2012年に立ち上げ、また、昨年よりこの植樹祭に参加しております。

 

■2013年6月1日(土)

8:15発 ANA731便  伊丹空港から仙台へ出発。

今年も畠山重篤さんが代表を務められる「森は海の恋人」"植樹祭"へ行って来ました。
メンバーは、福原社長、細川さん、ブロッサム倉橋さん、私梶田の4名です。
会場は岩手県一関市"ひこばえの森"

震災から2年。 現地の人とのふれあいがテーマの2日間です。
仙台駅から岩手県一関市にむかいます。

一関市へ到着!!

社長のお決まりのポーズで…。
被災地を少しでも明るく元気に…子供たちの大好きなピカチューなどの明るいマスコットを使っているそうです。

昨年もそうだったのですが、仙台空港も、一関駅も多くの人がいて、とても賑わっていました。

駅で「試食どうぞ!」と"リンゴジュース"となんと"おにぎり"を頂きました。
おにぎりは、地元でとれたお米を使用していますとの事、両方おいしく頂きました。

昼食を食べに、駅の近くの食堂で…。 すごく元気のある食堂の方でした。
やっぱりこちらの方たちは温かみがあり、元気な人達ばかりです。

1日目の案内をしていただいたタクシーの運転手さん。 『ありがとうございました!!』

■"畠山さん"の牡蠣養殖場へ…

畠山さん”の牡蠣養殖場 畠山さんの息子さんの奥さん。そして子供さん 畠山さんの奥さん
今回は畠山さんが、営まれている牡蠣の養殖場を見に行くことが出来ました! 養殖場に着くと、磯の香りがすごい! これすべて牡蠣です。 ここで色々とお話しを聞くことができました。 こちらの方は畠山さんの息子さんの奥さん。そして子供さんです。無邪気で元気なお子さんでした。どことなく畠山さんに似ている気がします。 こちらの方が畠山さんの奥さんです。僕達が来ていることを聞いて 養殖場の近くの自宅からわざわざ来て下さいました。
畠山さんの奥さん 津波で流された物がこの高さまできて木にひっかかったそうです 養殖場で働いてた方
ここも震災のときは被害に遭われたそうで、その時の様子をお話しして下さいました。 今やっと復興に向けて進んではいるみたいですが… 現地の方たちの想いと国や市との考え方は違う部分もあるそうで… 現地の方の想いどおり、希望どおりに復興が進んでいない部分もあり現実の厳しさというか、もどかしさを感じました。 高い所にある木に引っ掛かっているもの。 これは、津波で流された物がこの高さまできて木にひっかかったそうです。 ここまで高い津波が来るなんて思ってなかったそうです。
この日、奥さんは明日の植樹祭に向けての準備に大変お忙しそうでした。 とても若々しくエネルギーのある奥様でした。
養殖場で働いてた方。
写真良いですか?と言うと笑顔で快く「はい、どうぞ」と言ってくださいました。
本当にみなさん心温かい方達ばかりです。

 

■奇跡の一本松

奇跡の一本松

約7万本あった松が震災の津波によってたった一本だけが残ったという『奇跡の一本松』
しかし、その松も海水の影響で2012年に枯れてしまい、市は、震災直後から市民の心の支えでありシンボルだったこの松を復元しようとレプリカの松を作っています。
この『奇跡の一本松』のレプリカ作成に必要な費用が約1億円だそうです。

そこまでして、レプリカの松を作る必要があるのか? もっと道路などのインフラを整備するべきではないか?…お金の使い道は別にあるのではないか?
などの声もあり、やはり復興の中でも様々な問題が実際にあります。

※2013年7月現在『奇跡の一本松』は、完成しております。

 

■被災した建物…

5階建てのこの建物 打ち上げられた船 希望の灯り
5階建てのこの建物にも津波が襲い、4階まで被害に遭っているのがわかります。 写真の船は去年も見た打ち上げられた船です。1年たってもそのまま残されていました。 1995年1月17日『神戸・淡路大震災』にみまわれた神戸から、震災復興のシンボルとして贈られた『希望の灯り』です。 この写真と同じものが、神戸・三宮にも有り、そこでは毎年12月に震災復興イベント『ルミナリエ』が開催され、大変多くの方で賑わっています。 これは神戸と東日本とつなぐ、大切なモニュメントです。

今回も様々な場所、見させていただき、震災があったからこそ解る事や、気付けた事などがたくさんありました。

■夕食〜気仙沼市『福よし』にて…

気仙沼市にある『福よし』 打ち上げられた船 希望の灯り
この日の夜は焼き魚が日本一おいしいといわれる気仙沼市にある『福よし』へ行きました。
日本一の魚料理といわれるだけあり、本当に美味しかった。
料理はもちろん日本酒も、すごくまろやかで飲みやすく最高でした。

被災地を見ることで、津波での海の恐ろしさ、自然の驚異を感じましたが、これだけの海の幸をいただけるのはやはり、海や自然に感謝しなければと思いますし、かつ大切にしていかなければいけないと本当に感じます。 私たち人間は、生きているのではなく生かされているのだなという想いになります。
お店の方の色々なお話が聞けたことも、料理と同じ位、良い体験でした。 また、ものづくりの職人としての考え方、また昔のお話も話して下さいました。
料理人も菓子職人もおなじ想いだなと思います。

こちらの『福よし』さんは、津波で全壊されたのですが、あえて海の近くにお店を建て直したそうです。 やはり、海を愛している、海に生かされている、一緒に生きていこうとしている"心意気"を感じました。 "素敵です!"
店の外に案内していただき、店から見える、きれいな海の景観を見ることが出来ました。 しかし実は、この景観も見られなくなるそうです…
今回の震災があったことで、店と海の間に高い防潮堤が建てられるかもしれないということです。店と海をつなぐ景色がなくなる。ここでも復興の現実がありました。 なにが正しいのか分かりませんが、なんか寂しいことだなと感じました。

その後、"ホテル望洋"に帰り、就寝
2013.6.2へGo>>