いろいろな活動内容

中西三貴雄・大久保康徳のフランス研修レポート2011

2011年11月2日(水) 10日目

アンジェリーナへ

この日はアンジェリーナのシェフ、セバスチャン氏がお店を案内してくれるとの事で、アンジェリーナに向かいました。店内は豪華な内装でお昼ごろには満室で、外に行列ができるほどだそうです。モンブランは1日多い日で1000個以上、プチガトーは3000個作るそうです。このように生菓子が売れるようになったのはセバスチャン氏がシェフになってからだそうでアンジェリーナのスペシャリテのモンブランもペーストを変えたそうです。ほとんどのケーキを食べましたが、レモンタルトなどのクリームもやわらかく、甘みを抑えて作ってありました。モンブランなどではシャンティーの甘みを抑えて多く絞ってあり、クリームもやわらかく、フランスで食べたケーキの中で1番美味しく食べやすかったです。
彼はまだ若くピエールエルメの下で働いていた影響を強く受けているからなのかなと思いました。

左:アンジェリーナ 中央:アンジェリーナの店内 右:アンジェリーナの"モンブラン"

MORAでショッピング

その後ルーブル美術館を外から見て、何件かパティスリーを回りMORAへ行きました。
社長から自分の一生使える道具を買ってこいと旅行の前にお言葉をいただいたので、しっかり手に馴染むものや細工の道具を買いました。ここにいると何時間でも過ごせそうなぐらい魅力的で日本よりもかなり安く買うことができました。みんなの目も輝いていました。

左:ルーブル美術館にて 右:フォションのクリスマスディスプレー

高級レストラン"Senderens"

最後の夜は福原社長、城本シェフが日仏商事の方に最高のフレンチを食べに連れて行ってあげてほしいと言って下さっていたそうで高級レストラン"Senderens"に向かいました。
このレストラン"Senderens"はもともと3つ星で、その後星を返上したのにもかかわらず、又星が2つついたレストランです。子連れの方も何人かいてお店は賑やかな雰囲気でした。フランスで今まであった出来事や、これからのことを5人で色々話をしてみんなが本当に打ち解けあったようなきがしました。
お店のサービスも最高で、料理も今まで生きてきて食べた中で一番おいしかったですが、みんなで将来のことを話した時間が一番価値があったのではないかと思いました。

2011年11月3日(木) 11日目

最終日

長いと思っていた12日間の旅はあっという間に終わりました。
初めてのフランスは期待以上で、町で見るもの全てが新鮮で様々な刺激を受けました。将来はフランスで働きたいと思っていますが、その気持ちを再確認でき、より強い気持ちになりました。色々なものを食べて、色々な建物を見て、色々な人に出会い、素晴らしい旅でした。
今回フェアー中という忙しいときにも関わらず研修旅行に行かせて頂いた福原社長をはじめ、専務や職場の方々、日仏商事の方に心から感謝しています。この研修旅行で感じたことを、これからの仕事に必ず活かしていきます。
"最後になりましたが本当にありがとうございました。"